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小学校の教育現場のデジタル化①

これからの教育現場のデジタル化

 今までの教育現場は、何かしら「アナログ」でやっていたことが多かったように思います。ギガスクール構想が始まって、それにてデジタル化への意識が現場では高まってきているように思います。そんな中、教員一人ひとりも、デジタル化を意識して仕事をしないと、とても時代遅れになってしまうと思います。そこで、私がギガスクール構想において、デジタル化に向けて意識していることを紹介していこうと思います。

 

①常に教室ではパソコンと大型モニターをつないて授業をしよう。

 最近多くの学校では、教室でも使えるパソコンを1台、配布されているように思います。配布されていない学校も、残念ながらあるように思いますが・・・。しかし、これからの時代は、必ず教室で使えるパソコンは1台必要であると思います。それがタブレットパソコンであると、なおよく活用できるように思います。

 さらに、教室用パソコンは常に教室のモニターと、HDMI端子などで接続している状態にしておきましょう。そうすることによって、デジタル教科書や子どものノートなど様々なものが教室の大きなモニターに映すことができます。例えば、良い考えが書いている子のノートをみんなに見せたいとします。その時、教室にあるタブレットパソコンでノートを写真にとると、すぐに子どもたちに見せることができます。

 このように、常にICTを活用する意識を高めるためにも、タブレットパソコンを活用した授業をしていくのが良いと思い¥ます。そうすることで、自分のICT活用能力が鍛えられていくと思います。

 

②授業、会議、研修、どの場面でもパソコンをしよう

 授業は、①のところでも伝えましたが、会議や研修でもタブレットパソコンは生かされます。私も、外で子どもたちと遊ぶとき以外は、基本的にパソコンは携帯しています。

 会議は、年間計画や週予定など、様々な会議で出た案などが入っているパソコンをもっていると、どんなことにも対応できます。また、googlekeepなどを使うと、メモもすることができます。要するに、紙を何も持っていなくてもパソコン1台で会議に参加できるということです。

 研修も同じです。また、研修のアンケートなどをgoogleformなどで行うと、集計がかなりスムーズにできると思います。

 

③デジタル化できるものをいろいろ探してみる。

 今までアナログでしてきたきたあらゆるものを、デジタルでできるものはないか、ということを探してみましょう。私の学校では、例えば、「学校評価アンケート」をデジタル化しました。アナログの時は、集めた莫大な紙の数のアンケートを「正」の字を使って数を数えていました。デジタルになると、子どもや保護者などにネット上で答えてもらうだけで、集計され、グラフ化までしてくれます。

  このように、デジタルになると、手間が少なくなったり、やりやすくなったりするものは、たくさんあるように思います。

 

教育現場のデジタル化をさらに進めていこう!

 私たち教員は、多くの仕事をアナログで進めてきましたが、デジタル化を進めることで効率の良い仕事をすることができるようになるかもしれません。前向きに教育現場のデジタル化を考えてみてください。

 

 

 

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