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google meetでのオンライン授業 体験談②

googlemeetでのオンライン授業はどのように?

 いざ、googlemeetでオンライン授業でオンライン授業をしなくちゃいけない!っとなったときに、どのようにすればいいか分からない・・・。となりますよね。そこで、私が実際やってみて、オンライン授業の仕方として、どのような方法があるか、ということをお伝えできたらなと思います。

 

オンライン授業の仕方

①普通に黒板を使って授業をする。

 パソコンを教卓などに置き、教室の黒板をカメラで映しながらやる方法です。この方法の良いところは、授業の準備が少なくてすむことです。この方法を選んで、オンライン授業をするときは、普段通りに黒板に字を書きながら授業を行えば良いということです。

 しかし、パソコンには、クラスの児童・生徒が映っています。その子たちへのやり取りを忘れることなくやることが必要ではないかと思います。また、子どもたちは黒板を、パソコンの画面を通じてみるので、少し字を大きめに書いてあげるのがいいかなと思います。

 

②パワーポイント(スライド)などプレゼンテーションソフトを活用した授業をする。

 この方法を使うと、自分の思い通りに授業の流れを考えられ、児童・生徒も実際に分かりやすい授業が展開できると思います。実際私は、コロナの一斉休校期間中、この方法での授業を一番多くしました。プレゼンのように授業を進めていくことができるのでこちらの思っているように授業が進められます。

 デメリットとしては、まず、プレゼンを映さなければならないので、その技術が必要なことです。そして、パワーポイント、スライドのデータを作るのに、そこそこ手間がかかることが最大のデメリットであると思います。作りなれている人はそれほどでもないかもしれませんが、たまにしか作らない人にとっては、1つの授業の準備にかなりの時間がかかってしまうかもしれません。

③ロイロノートやgoogle jamboardを活用して授業をする。

 ロイロノートやgoogle jamboardはとても便利です。これらをうまく使うと、パソコン上の画面を、黒板として子どもたちに提示できると思います。①のように実際の黒板をカメラで映すのは見にくいかもしれませんが、この方法を利用すると、その悩みは解決するかもしれません。

 また、ロイロノートやgoogle jamboardに、デジタル教科書を張り付ければ、子どもたちに画面上に教科書を提示できます。また、デジタル教科書でポインターで場所を示しながら話したり、ペンで書き込みをしたりもできます。それによって、分かりやすい授業を展開することができます。また、②よりかは、手間も少ないと思います。

 デジタル教科書が無い場合は、教科書を写真で撮って映せばいいと思います。教科書を使って、授業をするには最適かもしれませんね。

 

その他、オンライン授業でできること

 その他にオンライン授業でできることとして、同じ動画を再生し、みんなにみてもらうことです。例えば、こちらでNHK for schoolの動画を流し、クラスみんなにオンラインで一斉に見てもらうということも、googlemeetではできます。しかし、この時に注意しないといけないことは、動画をgooglemeetで流すのは、かなり重たいということです。私もいちどやってみましたが、動画がカクカクしました。

 また、オンライン授業で、クイズ大会をしてみたこともあります。これは子どもたち非常に喜んでくれました。このおかげで、子どもたちの参加率も上がってくれたように思います。オンライン授業でやってみるとおもしろいレクレーションもいっぱいあると思いますので、コロナで学校に来れない時こそ、子どもたちがストレス発散できることをやってあげることもいいかもしれませんね。

 

さいごに・・・

 googlemeetのオンライン授業、子どもたちは非常に喜んでくれました。とても楽しく参加してくれたようです。オンライン授業では特に、楽しく学ぶというところが重要かもしれませんね。

 また、他のクラスのオンライン授業を見て思ったことですが、不登校の子の参加率がかなり高いと思いました。普段学校に来れない子も、オンライン授業なら参加できる、と思ってくれたのだと思います。なので、不登校の子を支援するためのツールとして、googlemeetは最適なのではないかなと思います。オンライン授業はなくても、クラスに不登校の子がいる場合は、その子とgooglemeetでつながってみてもいいかもしれませんね。

 

 

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